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のどぐろがまずい魚?実は別の魚種だった?美味しい食べ方や料理も紹介

2022.9.29

のどぐろは高級魚としても有名な魚です。

しかし、高いお金を支払ってまずいでは話になりませんよね。

のどぐろだと思って食べたけど、実は別の魚種だったという噂もあります。

美味しい食べ方や料理も含め、参考にご確認ください。

のどぐろはまずい魚なのか?

のどぐろは料亭や寿司屋でも振る舞われるほどの高級魚です。

しかし、それは希少価値が高いだけで味自体は個性的でまずい可能性と感じる方も少なくないかもしれません。

のどぐろを食べた方のリアルな声を確認してみましょう。

のどぐろの食レポ【口コミ】

今回はのどぐろの料理として一般的な

  • 干物
  • 刺身
  • 煮付け

この食べ方に対し、当通販サイトのレビューやSNSの口コミなどを調査しました。

干物

のどぐろの干物は脂も乗っており、旨味が深いと評判です。

脂質が少ない魚種の干物では、身がパサパサしていたなどの悪いレビューも少なくないため、好みが分かれやすいことも特徴です。

しかし、のどぐろの場合は

  • 味にもうるさい父親にも好評でした
  • 脂が乗っていてご飯にも合う
  • 白身のトロみたいで驚きでした

このように、のどぐろの干物は万人受けしやすい食材だと言えます。

※脂が乗っていると話題な島根産のどぐろの干物はこちらをご覧ください!

https://izumoan.com/view/category/ct183

刺身

のどぐろの刺身は脂が乗って甘みも旨いと評判です。

旬な時期は特に脂の乗りが良いため、トロのように楽しめるとも言われています。

のどぐろの刺身は、島根県や石川県など流通の多い都道府県ではスーパーでも新鮮なのどぐろが手に入りやすいです。

しかし、その他の地域ではのどぐろと書かれていてもユメカサゴの場合があったりもするため、注意が必要です。

煮付け

のどぐろと言えば煮付けをイメージする方も少なくありません。

  • 脂が程よくご飯に合う
  • 濃い味付けで食べると絶品
  • 身もふわふわで何匹でも食べられそう

このような意見を良く耳にします。

別の魚種と勘違いした可能性がある

のどぐろの名前の由来は「喉が黒いこと」にあります。

しかし、同様に喉が黒い魚としてユメカサゴも含まれます。

ユメカサゴはのどぐろとは別の魚種となるため、市場で「のどぐろ」として販売されていることもあり、実際に食べてみると脂の乗りも期待外れだと感じる可能性があります。

ユメカサゴも時期により程よく脂は乗っていますが、やはりのどぐろ(アカムツ)の脂質含量や旨味とは別物となります。

【少数派】まずいとの意見も見つかる

のどぐろの味に対する意見を調査していると、中には

  • のどぐろってまずいのになぜ人気なの?
  • メバルのほうが美味しい気がする
  • 店で食べたけど偽物?

このような意見も見つかっています。

味には好みがあるため、そもそも魚料理が好みでない方であればまずいと感じやすいです。

また、脂質含量の少ない魚種が好みの方にとっては脂がくどいかもしれません。

のどぐろだと思ってたら別の魚種である可能性も含め、まずいと感じる方も中には少数派ですがみえます。

のどぐろの美味しい食べ方とレシピ

魚ごとに最適な調理方法があります。

せっかくなら高級魚ののどぐろをより美味しく食べたいですよね。

絶品と言われる食べ方やレシピについてご紹介していきます。

刺身

脂の乗ったのどぐろを甘味と一緒に楽しむなら刺身がおすすめです。

  • 薄造りにして食感を楽しむ
  • 河を炙って旨味を閉じ込める
  • 漬けにして丼にして楽しむ
  • 寿司にして握る

このように、刺身だけでもいろいろなレシピを楽しむことができます。

醤油ではなく柚子胡椒やポン酢で楽しむ通な方も少なくありません。

塩焼き

のどぐろの塩焼きも脂がのって美味しいと評判です。

シンプルに塩をふり、トースターでムラなく焼き上げるとふっくらした身に仕上げやすくなります。

塩を多めにふると旨味も凝縮されやすくなります。

ただ、長時間焼き上げると身が固く旨味が抜けてしまうため、高温で短時間に焼き上げることがポイントです。

詳しい調理法はこちら

煮付け

のどぐろの煮付けは料亭でも良く目にする料理で相性も抜群です。

のどぐろは脂質が多いため、味付けも濃口醤油を使用するなど少し濃い目が合います。

材料にワカメを使うこともポイントです。

詳しい調理法はこちら

のどぐろの鍋も冬に食べられる料理です。

味噌をベースにネギやニンジン、豆腐などお好みの食材を入れます。

エビやホタテなどの魚介類を入れると旨味がさらに凝縮されて美味です。

絞めにはラーメンや雑炊にして食べたいところです。

詳しい調理法はこちら

唐揚げ

のどぐろは塩焼きや煮付けのイメージが持たれがちですが、唐揚げも美味しく食べられるおすすめの料理です。

下処理を済ませた後にレモン汁や塩胡椒をすりこみ、片栗粉と小麦粉を「1:1」でブレンドして全体にまぶします。

2度揚げすることでヒレも丸ごと食べられます。

小さいのどぐろなら背骨も含め丸ごと食べられるためおすすめです。

酒の摘まみにも最高なレシピですね。

詳しい調理法はこちら

干物

のどぐろと言えば干物ですね。

もちろんそのまま焼いても美味しいですが、身をほぐして炊き込みご飯にしたり、出汁をかけてお茶漬けにするのも最高です。

一夜干しなら野菜と一緒にアクアパッツァにして食べると健康的です。

詳しい調理法はこちら

のどぐろの味は値段に負けない

のどぐろは刺身や煮付け、塩焼きなど様々な調理方法で楽しめます。

味も美味しいと値段には負けないほどの評判です。

そのため、プレゼントとしてのどぐろの干物を選択される方も少なくありません。

※島根産のどぐろの脂質含量が多いと評判です。

こだわりの詰まったのどぐろの干物をご覧ください!

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