かわらけつめいを使ったお茶を松江では”はま茶”と呼びます。
出雲地方では”かーか茶”、広島では”こうか茶”と呼ばれているそうです。
色々な呼び方のあるお茶ですが、カワラケツメイの持つ成分に注目するとかなり健康的でぜひとも継続して飲んでいただきたいお茶となっております。
ここではかわらけつめいどんな成分が含まれているのか、おすすめの飲み方も併せてご紹介させていただきます。
そもそもカワラケツメイとはどんな植物?どんな味をしているのか?
カワラケツメイは日本や中国で野生するマメ科の植物です。
真言宗を開いた弘法大師・空海が飲んでいたことから”弘法茶”とも呼ばれています。
はま茶はそれほど昔から飲まれていたお茶だということが分かりますね。
さて肝心の味なのですが、野草のイメージとは違い、コーン茶のような優しい甘みが特徴でとても飲みやすいお茶となっています。
健康にいいからと言って味がイマイチだと続けられるものも続きません。
はま茶は飲みやすいので無理なく継続して飲むことができます。
健康をサポート♪カワラケツメイに含まれる成分
はま茶の原料となるカワラケツメイには主に以下の成分が含まれれています。
アントラキノン誘導体・・アロエやダイオウなどにも含まれている成分。健康を目指すダイエッターをサポート。
ミネラル・・体内では合成できない成分なので食物から摂取する必要があります。
フラボノイド・・ポリフェノールの1種で野菜や果実に含まれる色素成分です。すっきり健康的な毎日をサポート。
このように体に嬉しい成分が豊富に含まれています。
後ほど紹介させていただきますが、金額もそんなに高いものではないので毎日続ける方のサポートしてうってつけです。
飲みすぎは良くない?気をつけたいこと
お茶なので継続することで生まれるデメリットというデメリットはありません。
ただ体質に合わない可能性もあるので体に異変が生じる場合はやめた方がよいでしょう。
また妊娠中や授乳中の方などデリケートになっている時期は控えたほうがよいかもしれません。
いくら健康にいいと言っても過剰摂取やそのほかが疎かになってしまうと意味のないものとなってしまいます。
健康を目指すならバランスの取れた食事、睡眠、運動が一番ですのであくまで健康のサポートとして活用すると良いかと思います。
松江の老舗茶屋「千茶荘」のはま茶 おいしい飲み方は?
はま茶はスーパーでも売られていることがありますが、売っていないところも多々あります。
そんな時は通販がおすすめ。
当店では松江の老舗茶屋「千茶荘」さんのおいしいはま茶を販売しております。
千茶荘さんといえば白折が全国的にも人気ですが、それ以外のお茶も厳選した茶葉を使用されています。
良かったらご注文ください。
さて、美味しい飲み方は麦茶を作る工程とほとんど同じです。
水1ℓにつき茶葉大さじ1~2杯(10g程度)をやかんに入れ火にかけます。
沸騰したら弱火で15~20分(約半量になるまで)煮出して出来上がり。
冷やしてもおいしいので夏から冬と季節関係なくお楽しみいただけます。
そのままでもおいしいですが、番茶やほうじ茶とブレンドすることでより香りと旨味が際立ちおいしくお召し上がりいただけます。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。