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鍋奉行必見!激ウマのお取り寄せ「鴨鍋」とは一体どんな商品?

2023.10.5

鴨鍋

寒い時期に欠かせない料理と言えば「鍋」ですよね。

一人で食べるもよし、大勢で鍋を囲みながら食すのも楽しいものです。何より、鍋の種類は無数にあるだけでなく、アレンジを施すことによって食べ方もまた様々あり、楽しみ方は無限にあります。

そこで今回は寒い季節に欠かせない鍋料理にフォーカスし、食べ方やおすすめの鍋などについて紹介していきます。

地域で異なる?人気の鍋料理にフォーカス

寒い季節は日本全国どのご家庭でも定番のメニューとなるお鍋ですが、実は地域によって入れる具材や食べ方に大きな差異があります。

そこでまずここでは、全国的に食されている定番の鍋料理について、さらに変わり種の鍋料理について詳しくご紹介していきます。

あなたが普段好んで食べるお鍋は出てくるでしょうか?

定番鍋料理5選

定番鍋と言っても、ご家庭によって、はたまた地域によって様々あると思います。

そこでまずは定番中の定番と言えるオーソドックスな鍋料理をいくつかピックアップし、紹介していきます。

同じメニューでも入っている具材が違うなんてこともあるかもしれませんね。

<寄せ鍋>

鍋と言えば寄せ鍋という程定番化した一品ですが、実は入っている具材やスープの味について詳しく知らない方も多いのではないでしょうか?

寄せ鍋とは、一般的に野菜や魚介類を具材としたもので、出汁はカツオや昆布などの魚介ベースになっているものが主。

しかし確固たる決まりなく、かつ地域によって入れる具材や出汁に差があり、魚介出汁の鍋料理のことを寄せ鍋と称するようです。

<おでん>

日本全国津々浦々、おでんは冬の定番料理として知られていますが、実は煮物の一種であり、鍋料理として分類されるメニューなのです。

はんぺん、大根、ちくわ、卵をはじめ、さつま揚げなどの練り物を入れるのが主流ですが、地域によっては牛すじや巾着など、一風変わった種を入れるケースもあります。

さらに、種だけでなく、つゆにも地域差があり、例えば北海道や東北では魚介ベースであることに対し、中部では鶏出汁、中国・四国では煮干しを使うなどの差異があります。

<ちゃんこ鍋>

相撲部屋の定番料理として知られている「ちゃんこ鍋」ですが、そもそも「ちゃんこ」って何?と疑問を抱いた方も少なくないでしょう。

実は、相撲部屋におけるその日の料理担当を「ちゃんこ番」と呼び、そのちゃんこ番が作る鍋料理のことを「ちゃんこ鍋」と呼ぶそうです。

ちなみに、作り方の定義は別段ないようで、大鍋に野菜や魚介を入れて煮立て、つけ汁やポン酢で食すのが一般的のようです。

野菜を大量に摂取でき、栄養のバランスもよいことから、力士の体づくりに欠かせない一品として明治時代から作られていたメニューなのだそう。

<水炊き>

そして寄せ鍋と混同しがちな鍋料理として知られているのが「水炊き」です。

その名の通り水炊きとは、鶏肉や野菜を水から煮込んで調理する鍋料理で、ネギなどの薬味が入ったポン酢ダレで食すのが一般的です。

こちらも他の鍋料理同様、地域によって特徴があり、水から煮込む博多風水炊きと昆布出汁を煮立たせた後に具材を入れる関西風に大別されます。

また、入れる具材も異なっており、博多風水炊きは鶏肉とキャベツを入れるのが主流であることに対し、関西風水炊きは鶏肉、白菜、ネギなどを入れるのが一般的です。

<キムチ鍋>

キムチ鍋とは何か?と問われると、二通りの答えが出てきます。まずはキムチ、肉、豆腐、きのこ類を入れて煮込んだ辛口の鍋のこと。

一方はキムチや肉を先に炒め、その後に野菜や豆腐を入れて煮立たせた鍋です。

前者は日本風のキムチ鍋であり、後者は韓国で食されているキムチチゲになります。

さほど違いはないのでは?と思われるかもしれませんが、韓国のキムチは酸味が強いため、炒めて酸味を飛ばしてから煮込むことで独特の辛味を楽しむことができます。

一方、日本風のキムチ鍋は酸味が少なく辛味が強いキムチを使うケースが多いため、炒めずそのまま煮込むのだそう。

変わり種の鍋料理5選

鍋料理が好まれる理由は、具材とスープを入れるだけで成立する調理の簡単さや、入れる食材に決まりがないため、栄養のバランスを考えて作ることができる点などが挙げられるでしょう。

しかし、いつも同じ内容では飽きてしまうのは当然です。

そこで以下では、工夫を凝らした人気のグルメ鍋をいくつか紹介していきます。ぜひ献立の参考にしてみて下さいね。

<みぞれ鍋>

大量の大根おろしを入れるのが特徴である「みぞれ鍋」は、その見た目から「雪鍋」「雪見鍋」と称されることもある一品です。

入れる具材に地域差はあるものの、大根おろしを入れるのはマスト。また、豚肉を使う地域もあれば、鮭や蟹などの魚介類を主としたみぞれ鍋もあります。

<トマト鍋>

トマト鍋と聞くと、イタリアやフランスの料理として知られる「ミネストローネ」や「ブイヤベース」を想像する方も多いと思いますが、日本におけるトマト鍋とは、その名の通り生トマトやトマトペースト、はたまたトマトジュースを使った鍋のことで、味付けによって入れる具材は様々です。

前記したミネストローネなどとは違い、日本オリジナルのトマト鍋には作り方の定義はないとされています。

<カレー鍋>

だし汁にカレールウや調味料を入れ、じゃがいもやにんじんなど、カレー料理と相性の良い具材を入れて煮込むカレー鍋も、人気の鍋料理として知られています。

スープカレーと混同しがちですが、簡単に言うとカレー鍋は魚介出汁に野菜を中心とした具材を使った鍋料理であり、スープカレーはブイヨンや鶏ガラの洋風な出汁に野菜や肉を具材としたスープタイプのカレー料理です。

ちなみに後者はオーソドックスなカレーと同じようにご飯と一緒に食すのが一般的。

<塩鍋>

「塩鍋」と聞けば、まるでみぞれ鍋における大根おろしのように塩が大量に入っている塩分の高い鍋料理のことなのか?と思われるかもしれませんが、そうではありません。

塩鍋とは、塩ベースのあっさりとした味付けで、野菜やお肉など、入れる具材の美味しさをシンプルに味わうことができる鍋料理です。

作り方に定義はありませんが、鶏出汁に鶏団子、きのこ類と白菜という組み合わせが多く、ヘルシー志向な方に好まれる一品です。

<豆乳鍋>

塩鍋のみならず、豆乳鍋もまたヘルシー志向に人気の鍋として欠かせません。

豆乳鍋は出汁と豆乳をベースにしたスープに、具材として魚やお肉、野菜を入れて煮込む鍋料理です。

ちなみに、スープにゴマを加えることで、よりコクが出てまろやかな味わいになることから「ゴマ豆乳鍋の素」という商品が人気なのだそう。

地域によって好まれる鍋料理は異なる?

冒頭でも紹介した通り、鍋料理は同じメニューでも入れる具材やスープに地域差があります。

わかりやすく『鍋のシメに何を入れるか?』で見てみると、香川県では多くの家庭が鍋のシメにうどんを入れています。

同様に北海道では当然のようにラーメンを入れ、長崎ではちゃんぽん麺を入れているケースが主なのです。さすがにこの違いは言うまでもありませんが、『鍋の出汁』でいうと、九州地方では「あごだし」が多いことに対し、近畿では「うどんだし」であり、東北では「味噌仕立て」が主流であると言われています。

さらに具材はやはりご当地の食材が使われているケースが多く、四国では豚肉、九州では鶏肉、東北では根菜、北海道では魚介といったように、地域性が色濃く出ているのがわかります。故に、一口に「寄せ鍋」と言っても、地域によって内容が全く異なるというわけです。

食べ方は千差万別!鍋アレンジ術を公開

前項でご紹介した通り、同じメニューでもスープや具材が異なっていたりと、鍋料理の楽しみ方は無数にあります。そこで同章では、鍋料理のアレンジ術にフォーカスし、具材やタレ、さらにはシメの工夫について言及していきます。いつも同じ鍋だと飽きてしまうとお悩みの方はぜひご一読下さい。

入れる具材に工夫を凝らす

まずは具材についてです。わかりやすく定番メニューである「寄せ鍋」に入れる具材について紹介していきます。

まず前提として知っておいてほしいのは、寄せ鍋の作り方に定義はないということです。前記したように、寄せ鍋とは魚介ベースの出汁に塩、醤油、酒、味噌などで味付けし、具材に野菜やお肉を入れた鍋料理であり、それはつまり『何を入れても成立する』ということになります。

しかしながら、寄せ鍋と言えば豆腐、ネギ、椎茸、春菊、豚肉を入れて作るものという固定観念をお持ちの方が多いのではないでしょうか?

例えば、寄せ鍋の具材として海老やホタテなどの海鮮を入れ、スープはそれらに合う醤油ベースにするのもおすすめですし、近年では豚肉と白菜をきれいに並べたビジュアルが印象的なミルフィーユ寄せ鍋なども人気です。

さらに、薄口しょうゆを使ったあっさりとしたスープに、各種野菜と水餃子を入れて楽しむ寄せ鍋も注目を集めました。

スープとの相性を考える必要こそありますが、普段は絶対に入れない具材を入れて楽しむのも、鍋料理の醍醐味と言えるでしょう。

一風変わったタレで食べる

鍋料理のタレはポン酢一択!と決め込んでいる方も多いと思いますが、タレを変えるだけで鍋の楽しみ方がさらに広がります。

例えば、あっさりとしたポン酢ダレに飽きたら、そのタレにオイスターソースと豆板醤、さらにはゴマ油を少々混ぜて中華風にすると、一度の鍋で二度美味しく食べることができます。

薄口と濃い味の両方を楽しみたい方にはおすすめです。

また、どんな鍋にも合う万能ダレとして好まれているごまだれも、シンプル過ぎて飽きられてしまいがちです。

そこでゴマベースの「アレンジだれ」としておすすめするのが、白味噌とすりごま、醤油、そしてゴマ油を適量混ぜ、お好みでおろしニンニクやラー油を加えた「コッテリ和風だれ」になります。豚肉を入れた寄せ鍋や湯豆腐などにマッチするので、ぜひ一度お試しあれ。

最後にご紹介するのは、薬味をたっぷり使ったタレです。

何も難しいアレンジをする必要はなく、いつも使っているポン酢だれにミョウガ、青ネギ、鰹節、大葉の薬味を入れ、さらに柑橘果汁と醤油、みりんを少々加えるだけで完成。

いつものポン酢だれがより優しく濃い味わいに変わります。手間はほとんどかからないので、こちらも試してみる価値ありです。

シメに入れるものは様々

そして、鍋の最後を飾るのが「シメ」ですよね。

こちらもまたご家庭によって入れるものは様々あると思います。そこで、筆者がおすすめする「シメ」をいくつか紹介していくと、まずトマト鍋や豚骨スープの鍋におすすめしたいのが「お米とチーズ」です。

つまり、残った鍋がリゾットに生まれ変わるという訳です。鍋にお米を入れたら雑炊風になるものですが、そこにとろけるチーズを加えることで、一気に洋風リゾットに変化します。

味の濃さを変えるために、黒胡椒やバジルを入れるのもおすすめですよ。

次におすすめするのは、あごだしや鶏だし、さらにはしょうゆベースのスープを使った所謂あっさり系のお鍋に合うシメについてです。

一般的にはうどんを入れるケースが主なのではないかと思いますが、筆者が推奨するのは「そうめん」にほかなりません。

なぜそうめんなのか?というと、理由は非常にシンプルでうどんよりも味が染み込みやすいからです。

スープのみならず、具材から出る出汁までしっかり吸ってくれるので、鍋の旨みが全て詰まったそうめんが美味しくないはずがありません。

洗わずとも綺麗に空っぽにしてくれる最高のシメはそうめんに尽きると確信している方は多いのではないでしょうか?

お鍋の作り方に定義などない以上、シメに何を入れるかもまた然りです。餃子やきしめんを入れるなんて方もいましたし、味噌鍋にバターと中華麺を入れて味噌ラーメン風に楽しむなんて声も聞きます。

シメのアレンジもまた千差万別です。入れたい具材を入れたいタイミングで楽しむのも鍋を楽しむ醍醐味の一つと言えるのではないでしょうか。

売り切れ必至の超逸品「お蕎麦屋さんの鴨鍋セット」とは?

これまでは、一般的な鍋料理やその楽しみ方についてお話してきましたが、最後にご紹介するのは、筆者が猛プッシュする激ウマ鍋についてです。

それは何か?というと・・・ズバリ「鴨鍋」です。しかしこれがただの鴨鍋ではなく・・・詳細は以下からご確認下さい。

なぜそこまで人気になっているのか?

某ショッピングサイトのレビューで軒並み5点満点を叩き出し、毎年予約が始まったその日に完売してしまうという異次元の人気を誇る「幻の鴨鍋」それこそが、今回ピックアップした『出雲たかはし おそば屋さんの鴨鍋』に他なりません。

しかし、よくある鴨鍋とどこか違うのか? そして何故そこまで人気になるのか?その秘訣を箇条書きで紹介すると・・・

・滋味溢れる鴨肉はひたすら柔らかくジューシー

・お蕎麦屋さんが作る絶品のお蕎麦が美味すぎる

・一品に四人前も入っているので、ボリューム満点

・レビューの殆どが「旨い」と絶賛

以上になります。

お蕎麦屋さんが作っている蕎麦が美味しいのは当然ですが、同製品に入っている蕎麦は、捏ねる水・挽き方に至る全ての製造工程に深いこだわりがあります。

歴史ある出雲そばの中でも、味・クオリティともに高い水準にあることは、一口食べれば納得できるでしょう。

さらに、同製品は「鴨鍋」であり、つまり主役は蕎麦よりも「鴨肉」であることは明白です。

何せ鴨肉は300gの冷凍肉と、鴨肉つみれの二品入っており、言わずもがなですが、どちらも味わい深く口さわりの良い逸品中の逸品であり、同製品のレビューコメントは、蕎麦よりも鴨肉を絶賛する声の方が多いと言っても過言ではありません。

ちなみに、作り方は非常に簡単で、まずはお鍋にたっぷりの湯を注ぎ、そこに好みの野菜を入れます(野菜は入っていないので、ご自身で用意する必要があります)。

そして次に鴨肉つみれ→鴨肉の薄切りを入れ、最後にそばを入れれば完成です。

尚、蕎麦は最後にシメとして入れてもよいでしょう。臭みがなく甘み十分の鴨肉に、醤油ベースでコクのあるスープが絶妙にマッチしており、食べるたびにそれが旨みの極致であると認めてしまうほど。

とにかく一人でも多くの方に食べていただきたいこの鴨鍋なのですが、実は入手が非常に困難です。

では、どうやって入手すれば良いのか? 次項で詳しく紹介していきます。

確実に入手する方法とは?

いきなり結論から書いてしまうと、『出雲たかはし おそば屋さんの鴨鍋』を高確率でゲットできるのはこちらのサイトです。

しかし、注意すべき点は予約開始のタイミングに他なりません。

こちらの鴨鍋は期間限定の商品であり、予約開始は11月頃からと公表されているものの、正確な時期とタイミングについては明記されていません。

そこで、11月に以降はできるだけ何回もこちらのサイトで予約が開始しているかどうかを確認しておくことをおすすめします。

5,000円以上もする高価な商品ですが、予約開始と共に売り切れてしまうほどの人気ぶりなので、どうしても一度食べてみたいと切望するなら、確認頻度を高めるのは必須と言えるでしょう。