歳を重ねると健康にも気を遣うようになりますが、運動や食事制限など、体に良いとは分かっていても継続するのは難しいことです。
そんな時健康にいい食べ物や飲み物があり、それだけで健康維持ができるとしたら、きっとほとんどの人がその選択肢を取るでしょう。
ですがそんな甘い話は無いのです。
今回「山陰の健康にいいジュース」を題材にあげていますが、それだけで健康維持はできません。
確かに体に良い飲み物ではあるのですが、健康維持に一番大切なのは食事・運動・睡眠であると思っています。
そのうえで記事を読み進めていただけたら幸いです。
島根県産ブドウを100%使用したフレッシュジュース
初めに紹介するのは島根県産のブドウ果汁を100%使用したぶどうジュースです。
マスカットベリーA、デラウェア、甲州の3種セットで、それぞれの強みを活かした味をご堪能いただけます。
栽培は出雲付近になるのですが、内陸性の気候・盆地のため昼夜の寒暖差が大きく葡萄の健全な生育や成熟に欠かせません。
さて、ぶどうジュースは昔から健康に良いと言われていますが一体その由来はどこにあるのでしょう。
健康の強い味方「ポリフェノール」が豊富
ぶどうにはポリフェノールが多いことで有名ですが、中でもアントシアニンやレスベラトロールといった成分が抗酸化作用や抗炎症作用に一役買っています。
レスベラトロールはあまり聞きなじみがないですよね。
なんでも老化の抑制や肌荒れの予防など、アンチエイジングに期待できるのだとか。
余談ですが基本的にぶどうの実にはこれらのポリフェノールがほとんどなく、色素の強い皮の部分に多く含まれています。
ポリフェノールを多く摂取したい場合は色素の強い赤ブドウ、黒ブドウを使ったワインや皮ごとスムージーにするなどすると良さそうです。
※ブドウに含まれるポリフェノールは人体への吸収率はそこまでよくないと言われています。過度な期待はせず、”健康的”であるという認識で摂取したほうがいいのかもしれません。
今回ご紹介するぶどうジュースはストレートタイプですが、濃縮還元と比べるとビタミンCや酵素が保たれたままぶどう本来のおいしさを味わうことができます。
カリウムやビタミンb群も豊富
ぶどうジュースはポリフェノールだけではなくカリウムやビタミンb群も豊富です。細かい説明は省きますがどちらも人体に欠かせない栄養素です。
出西生姜を使ったこだわりのジンジャーエール
続いてジンジャーエールのご紹介です。市販のジンジャーエールは実際に生姜が入っているわけではなく、香料を加えているだけのものが多いです。ここで紹介するジンジャーエールは出雲の出西地区でしか栽培されない幻の出西生姜を使用してつくられたジンジャーエールとなります。
市販のジンジャーエールは体に悪いのか?
先で触れたように市販のジンジャーエールは香料を加えて造られたものが多いです。つまり一般的な清涼飲料水と変わりません。まさか清涼飲料水が体に良いとは思いませんよね?生姜が入っているならまだしも1mmgも入っていない飲料水に健康を求めるのは間違っていると言えます。
生姜が入っていても健康に良いわけではない
本末転倒なことを言いますが、例えジンジャーエールに生姜が入っていても健康に良いかと言われるとそうでもありません。当店で紹介するジンジャーエールも生姜たっぷり、無着色、無香料、砂糖控えめではありますが清涼飲料水には変わりありません。
おいしいからと言って1日に何本も飲むのは体によくありません。生姜には抗炎症作用や体を温めてくれる作用がありますが、そこばかり注目すると落とし穴にはまってしまいます。
出西生姜特有の爽やかな香りと辛みが炭酸と絶妙にマッチ
以上を踏まえた上で「今夜は月とジンジャーエール」のご紹介です。こちらのジンジャーエールには出西生姜が使われており、爽やかな香りと辛みが特徴となります。
繊維が少なくそのままでもおいしく食べられることで全国的にもファンがたくさんいらっしゃいます。
そんな生姜をたっぷり使ったジュースが「今夜は月とジンジャーエール」となります。
出西生姜の爽やかな香りと辛みが炭酸とマッチし、爽快感抜群。素材はシンプル、無香料・無着色なので安心してお召し上がりいただけます。
トマトジュースが苦手の方にもおすすめ「まるごとトマトジュース」
トマトジュース=健康に良い飲みものと認識するほど、健康に良いイメージをお持ちの方が多いかと思います。
実際体に良いことが分かっていますが、中でも「リコピン」は雑誌やテレビなどでその有効性について取り上げられたこともありました。
当店で販売しているトマトジュースもTVや雑誌に取り上げられたことがあり、酸味と甘みのバランスの取れた極上の一杯をお召し上がりいただけます。
余計なものは入っておらず、とまとが苦手な方にも好評です。
リコピンを効率よく摂取♪トマトジュースはいつ飲むべきか?
上記でジンジャーエールの飲みすぎは良くないと説明しましたが、トマトジュースの飲みすぎも体に良くありません。
1日の目安として200mlとなります。コップ2杯分ですね。
ではいつ飲めばいいのか?
カゴメの試験研究によるとリコピンの吸収率が一番良かったのが朝の時間帯だったそうです。
またほかの研究では寝る前に摂取することで成長ホルモンの活性化を期待できるとのことです。
成長ホルモンが活性化すると体の修復や疲労回復を促すことができます。
さらに効率よくリコピンを摂取するための飲み方
冷えは万病の元と言われていますが、トマトは夏の野菜で体を冷やす作用があります。
※夏に採れる野菜は体を冷やし、冬に採れる野菜は体を温める作用があります。
リコピンは加熱することで吸収効率が高くなることが分かっていますので、常温か加熱してから摂取するようにしましょう。
また、リコピンは油に溶けやすい性質を持っているのでオリーブオイル等と一緒に摂取することで吸収率がUPします。