旨味と甘みが一粒一粒に凝縮された「仁多米コシヒカリ 玄米」
島根県仁多郡奥出雲町が産地の”仁多米コシヒカリ玄米”。
標高約400mにある水田は仁多郡の9割を占める森林から流れてきた水で、ミネラルがたっぷり。
流れる水は夏場でも冷たくてそのまま飲めるほどきれいなお水です。
気候も良く、太陽の光をふんだんに浴びて育った稲は旨味と甘みが凝縮されています。
お米の一粒一粒がおいしくなるその秘密とは?
おいしいお米の条件は何といっても甘みの成分となるでんぷんの含有量にあります。
でんぷんには「アミロース」と「アミロペクチン」の2種類があり、それらの含有率の違いで性質や味が変わってくるといわれています。
コシヒカリはアミロースとアミロペクチンがバランスよく含まれており、日本人が好むもちもちで旨味と甘みが特徴です。
通常、お米は昼夜、光合成によってでんぷんを生み出しているのですが、夜の気温が高いとせっかく蓄えられたでんぷんが消費されてしまいます。
だから夜は気温が低いほうが葉っぱの成長を抑ることができてお米作りにおいて大切な条件となるわけです。
上述したように今回ご紹介する仁多米は標高約400メートルある区間で作られているので、夜は寝冷えするほどの寒さになります。
そして日中はたくさんの太陽に光を浴びてすくすくと育っていく。
”米作りは土づくりから”と言われているように、おいしいお米を作るには土の種類や質も重要です。
仁多米コシヒカリの土は、長年にわたって堆肥による土づくりが行われおり、粘土質で保湿性の高いのが特徴です。
ミネラルたっぷりの水と最適な環境、高品質の土・・
これらの厳しい条件を満たしているお米はそう多くはありません。
仁多米コシヒカリはこれらの条件を見事にクリアしているので一粒一粒に旨味と甘みが凝縮されているんですね。
仁多米コシヒカリが”西の横綱”と言われるのも納得です。
ご注意事項
玄米は生産者の方から直接購入しており流通米として検査をした後は封を開けておりません。
まれに石などの異物が入っていることがあるのでコイン精米機、石抜き機能のついている精米機で精米されることをお奨めします。
名称 |
玄米 |
産地 |
島根県仁多郡奥出雲町 |
品種 |
コシヒカリ |
産年 |
令和元年 |
割合 |
単一原料米 |
内容量 |
30kg |